47歳しかも6回目の転職活動は応募件数75件
いやぁ~本当に長かった・・・
2019年2月下旬に前職を退職して半年以上。
実際には2019年1月から有休消化していたので、まるまる9ヶ月間、仕事をしていませんでした。
社会人としては生きていませんでした・・・
それが9月9日にやっと1社内定が出ました。
今回はその転職活動について書きたいと思います。
まずは前職(医療機関)の退職理由について。
もともとこれまでも転職を繰り返してきて前職で5社目・・・
これまでの企業・医療機関を見てきて、それなりに目が肥えている私・・・前職に就職したときに一番感じたことは・・・
なんて仕事をしない従業員達・・・
私語が多く、仕事中にスマホをずっといじっていたり・・・
これまでも結構ひどい企業・医療機関はありました。
負債20億を抱え自己破産(倒産)してしまった医療機関にも勤務しましたが、そんな医療機関でもこんなに酷くなかったwww
世の中にまだこんな企業(医療機関)あるんや・・・
一方でこんな風に考えていた「悪い私」もいました。
ここなら「楽」して給料もらえるわ・・・
そんなことを考え、また矛盾を感じながら、就職して5年が経った頃、事務長という「責任」のある仕事に就きました。
そこからの約3年間は、これまで気になっていた、蔓延している「組織風土」を少しでも改善したいと自分なりに取り組みました。
しかし私は「私自身」と「組織風土」に負けてしまいました・・・
結果的には、私は企業(医療機関)について、また従業員意識について、何ひとつ変えることが出来なかっただけでなく、毎月80時間を超える残業からか、腎不全の進行と鬱病を発症(たぶん)し、身体が持たなくなったため退職を決意しました。
ただ退職することに対しては本当に悩みました。
・企業の地域社会貢献性は抜群に高く、患者(地域住民)との個人的な関係は本当に良好だった
・年齢的に次の就職先があるのか?もしくは自営が出来るのか?
・腎不全を抱えていて雇ってくれる企業はあるのか?
これらについて約1年間考え続けましたが、現状に耐えられず、結果的に「何とかなるやろー」と退職することにしました。
ただ鬱病(たぶん)を持っての退職だったため、すぐに転職して仕事に就く気持ちにはまったくなれず、まずは時間をかけて、自身の精神状態を改善することにしました。
なので、退職後は毎日時間がアホほどあり、ブログを再開したり、YouTubeはじめたりと、転職に関することは何もせず(出来ず)にいました。
しかしそれでも3月にもなると徐々に時間を持て余し始めました。
暇や・・ひま・・ヒマ・・マジで暇・・・
そこで始めたのが社会保険労務士試験の勉強でした。
これをしていれば、転職活動においても8月末までは仕事を開始しない理由にはなるし、前向きに捉えてもらえる可能性があるし、実際に合格出来ればかなり有意義だし、精神状態の改善面から考えても何か目標を持つ点では有効だし・・・と勝手に思い込み勉強を始めました。
ところで私の転職希望日は2019年9月1日でした。
この日が希望日であった理由は、社労士試験が8月25日に終わっていることと、ハローワークの失業手当が終わる頃であったからです。
6月中旬に、そろそろ転職活動をしようかなぁと、まずは1社ハローワーク求人に応募しましたが、面接に至ることは無く、履歴書が返送されてきました。
そして6月下旬にリクナビを通じてもう1社応募してみました。
しかし前回同様に履歴書だけ戻ってきました・・・
ん?なんや?この手ごたえの無さは・・・ひょっとして結構ヤバい?
そう感じてからは、社労士の勉強と並行して本格的な転職活動を始めました。
転職紹介会社も「リクナビNEXT」だけでなく、「マイナビ転職」・「doda」にも登録し、「リクナビNEXT」からリクルートキャリアのエージェント登録をして、エージェントからアドバイスを頂き、履歴書や職務経歴書の書き方の見直しなども行いながら応募を続けました。
そして実際の応募件数は以下の通り・・・
・ハローワーク:1件
・リクナビNEXT:17件
・マイナビ転職:5件
・doda:20件
・リクルートキャリア:32件
応募件数合計は・・・75件Σ(゚д゚lll)ガーン
そのうち・・・
面接前に断られた及び無視された企業数:69件Σ(゚д゚lll)ガーン
ちなみに面接に進んだ企業数6件のうち・・・
面接前に辞退した企業数:2件(うち1社は離職率ハンパなく行きたくなくなった)
面接後に辞退した企業数:2件(うち1社は面接官がハラスメント的発言)
面接後に断られた企業数:2件(1社は面接で調子コイた、1社は明らかにスキル不足)
内定を頂いた企業が1社・・・
厳しい!厳し過ぎる!!
実際に応募した企業の中には、上場企業や自分のスキル不足、これまでの経歴から見合っていない企業なども多くあったのは事実ですがなんとも厳しい・・・
でも47歳で特化したスキルを持たない人間であればこんなもんだとも思いました。
企業が求める40代後半以降の転職者とは・・・
リーダーシップ・コミュニケーションスキルは当たり前で、より専門性に深化し、また企業を変革させてくれることを感じさせる人材・・・
私は転職組で良く言うとゼネラリスト、悪く言うとただの広く浅い知識取得者・・・
世の中はスペシャリストな転職者を求めているのではないでしょうか?
こんな私ですが、1社でも内定を頂けて本当に良かったです。
拾う神がいてくれましたwww
今回の転職活動で痛感したことは・・・
40代後半からの転職は本当に危険です。
まず可能であれば出来るだけ今の企業に留まることをおすすめします。
当たり前ですが、どの企業でも「闇」があり、転職してもきっと「闇」はあります。
不満はあると思いますが、退職後に転職出来ず、結果的に生活出来なくなることを考えれば、不満を持ったまま勤務した方がずっとマシです。
そしてその「闇」を少しずつ改善していく方向を考えた方が良いです。
それくらい40代後半以降の転職は難しいです。
またどうしても転職する場合は、転職先が決まってから退職しましょう。
ちなみに今回の転職先も残念ながら?医療機関となり、医療介護業界からの脱出とはなりませんでしたwww
医療業界はなかなかの「闇」が潜んでいますのでwww
でもこれもきっと神様からの試練・・・
明日10月1日から勤務開始です。
自分に負けないように、また自分を信じて頑張ります( `ー´)ノ