ローベンス 薪ストーブ デナリテントストーブ組み立て&点火
先日スノーピーク箕面キャンプフィールドで薪ストーブを使ってきました。
ローベンスのデナリテントストーブ。
以前ふもとっぱらで買った木片の詰め合わせ(500円/袋)を薪ストーブに使ったときにテント内がむちゃくちゃスモーク・・・スモークされ過ぎて、ジャケットをクリーニングに出すことに・・・
※木片の詰め合わせは絶対買ったらあかんやつです、焚火用でも✖でした。
そんな困難を乗り越え、最近やっと普通に使えるようになってきました。
そこから薪選びを慎重にするようになりました。
薪ストーブ用の薪を選ぶ簡単ポイントは・・・
①乾燥した薪を使う
薪が乾燥していないと薪ストーブには本当に使えない・・・ふもとっぱらで使った木片はきっと水分だらけだったのでしょう。まったく火がついてくれませんでした。もうこりごりです・・・。自身で木材水分計を購入したり、楽天では水分含有率が12%の薪を購入しました。
②火持ちが良い広葉樹(ナラやクヌギ)を使う
個人的には針葉樹の方が響きが好きで(笑)針葉樹を買っていたのですが、火持ちが悪く薪の消費が早く感じ、ネットで調べると広葉樹の方が火持ちが長いようだったので使ってみると・・・ホンマや(笑) 広葉樹をメインで使うようになりました。火のつきは良くありませんが「シューッ」といいながらゆっくり燃えてくれます。
②焚き付け用と火持ち用の薪を分ける
広葉樹は火持ちが良いのすが火がつきにくいので、焚き付け用には杉などの針葉樹や、今はホームセンタービバホームさんで端切れ材詰め放題(約300円)で焚き付けに使っています。
この3点だけでテント内を煙で充満させることはないと思います。
ちなみにこれまで薪ストーブを使っての感想をまとめてみました。
【薪ストーブを使ってここが良かった!】
①キャンパーとしての夢『ドヤ』
②趣がある『ドヤ』
③灯油を買わなくてよい
もうほとんどドヤを感じるために使ってるんだと思います(笑)
確かに灯油は買わなくて済むけど、高い薪を買う必要があるし・・・
一応うちではツーバーナーやランタンなどに使うホワイトガソリンとカセットコンロ「タフまる」等に使うCB缶、ガスバーナーに使うOD缶があり、さらに燃料として灯油を持つのが嫌だったということもありましたが・・・今となればそれってそんなに重要やった?って感じです(笑)
【薪ストーブのここはしんどい・・・】
①薪が高くコストがかかる
②薪が荷物としてかさばる&重い
③定期的に薪を入れる必要がある
④火力調整がなかなか難しい
⑤テント内に煙が充満する可能性がある
⑥後片付けも結構大変
とりあえず薪が高いΣ(゚д゚lll)ガーン・・・灯油に比べかなり燃費が悪いんじゃないんでしょうか?(まだ未熟だから?)
しかも水分含有量が少ない薪を選ぶ(キャンプ場で買わない)とその薪を持ち運ぶことになるので結果荷物が増えるし腰が痛くなる・・・
また定期的に薪を入れないと極寒が待っていますし、薪の入れ具合でテント内が熱くなり過ぎたりもしてしまいます(まだ未熟だからかも)。
実は先日のスノーピーク箕面キャンプフィールドでもテント内が煙だらけ・・・原因は煙突の調整弁が勝手に閉じていました・・・
後片付けもなかなかで、①ストーブから灰を出す②パーツごとに分解していく③煙突内の煤をとる・・・付属のバックに入れるまで約30分・・・
これだけ振り返ると灯油ストーブの方が良いんじゃないのか?・・・
マジで・・・
『ドヤ』と『お手軽・便利』のせめぎあい(笑)
まぁせっかく買ったので『ドヤ』を感じながら使っていきます(笑)